診療放射線技師 国家試験対策問題 基礎医学大要 7 自分の勉強用ですが国家試験を受ける人は参考にしてもらえれば幸いです。 自己流なのであまりいい問題ではないです。 勉強 - その他 国家試験 放射線 放射線技師 診療放射線技師 Q1呼吸器について誤っているのはどれか? 選択肢呼吸器系とは呼吸に関連する一連の器官である。気道は呼気に湿度と温度を与えて肺を保護する役割を持つ。外呼吸は、外気と血液との間のガスの交換を行う。内呼吸は体組織と血液との間のガス交換である。 Q2正しいのはどれか? 選択肢筋肉は激しい運動をするとATPを放出する。筋肉の疲労では、乳酸が生成される。死後硬直ではATPの増加が見られる。死後硬直では筋を構成するたんぱく質は融解する。 Q3鼻腔に関して正しいのはどれか? 選択肢鼻腔は、前方は外鼻腔で外界に開く。鼻腔は後方は後鼻腔で喉頭腔に開く。鼻中隔は、蝶形骨と鋤骨で構成されている。鼻腔は、上鼻甲介・下鼻甲介に分けられており、中鼻甲介というものはない。 Q4鼻腔の役割で誤っているのはどれか? 選択肢空気の浄化:塵・埃・その他の異物をキャッチして鼻水として体外に排出する。空気の通り道:大部分の空気は中・下鼻道を通過する。吸気の減温・減湿:静脈叢により体温近くまで減温嗅覚作用:匂いを嗅覚細胞で感受する。 Q5副鼻腔の構成で関係ないのはどれか? 選択肢篩骨洞前頭洞蝶形骨洞乳突洞 Q6咽頭と喉頭についての記述で正しいのはどれか? 選択肢喉頭は、食物と空気の共通の通路である。咽頭は気道の一部であり、同時に発声器官でもある。咽頭は梨状陥凹というものが存在する。梨状陥凹は、上咽頭癌の好発部位である。 Q7正しいのはどれか? 選択肢喉頭には後頭蓋、室ヒダ、声帯ヒダが存在する。安静時では、声門の幅が狭い。発声時では、声帯が緊張して拡張し、声門は開く。のど仏のことを医学的には、咽頭隆起と呼ぶ。 Q8気管について誤っているのはどれか? 選択肢食道の前を下行している。壁には16~20個の気管軟骨がある幅の輪状靭帯を挟んで並んでいる。第4~6胸椎の高さで左右の気管支に分岐している。気管の長さは約5cm、太さは1~2cmである。 Q9気管支について正しいのはどれか? 選択肢気管支は、右三本、左二本の葉気管支に分かれる。気管支軟骨は、右9~12個、左6~8個である。気管支は肺内から肺門に入り、葉気管支に分かれる。右気管支は細く長い、分岐は緩い傾斜になっている。 Q10気管支の分岐の順序で正しいのはどれか? 選択肢小葉間細気管支→区域気管支→終末細気管支→呼吸細気管支→肺胞管→肺胞嚢→肺胞区域気管支→呼吸細気管支→小葉間細気管支→終末細気管支→肺胞管→肺胞嚢→肺胞区域気管支→小葉間細気管支→終末細気管支→呼吸細気管支→肺胞管→肺胞嚢→肺胞小葉間細気管支→呼吸細気管支→終末細気管支→区域気管支→肺胞管→肺胞嚢→肺胞